統合開発環境のVisual Studioは、Visual BasicやC#を使用して機能拡張することができます。
そのため、テキストエディタで処理していた作業をVisual Studioに移行できる可能性があります。
秀丸、サクラエディタ、VS Codeなどのテキストエディタでは、マクロを使って作業を軽減することができますが、Visual BasicやC#をマクロ言語として使用できるものはありません。(秀丸マクロでは、hm.NETを使用することで、変則的ですが、C#でマクロを作成することができます。)
使える程度に習得した開発言語が、Visual BasicやC#のみである場合には、とても魅力的な選択肢です。
さらに、高機能な統合開発環境のVisual Studioを使用して拡張機能を作成できるメリットがあります。そして、Visual Studioを拡張する方法については、msdnに日本語に翻訳されたドキュメントが存在します。
htmlファイルの作成環境を整えたい
Webサイトを記述する表記言語のhtmlとcssは、テキストファイルなので、テキストエディタと親和性が高いです。しかし、Webサイトでは、それぞれのページごとに、htmlファイルが存在し、リンクを通じて関係を持っています。
手作業で、テキストを入力していく作業では効率が悪いため、htmlやcssを作成するためのhtmlエディタやデザイナを使用したり、定型処理をテキストエディタのマクロで、あるいは、スクリプト言語で、自動で処理することで、作業効率を向上させます。
Webサイトを作成、運営するためには、htmlファイルの作成や変更を自動化する手段を持っているかが、作業時間に大きく影響します。言い換えると、どこかの段階で、htmlファイルの作成や変更を自動化する手段を手に入れる必要があります。
Visual Studioの機能をVSIXを使って拡張する
Visual Studioの機能をVSIXを使って拡張するための情報を集め、整理し、実際に使用できるようにしたいと思います。