Mobiriseは、無料のWebサイトビルダーです。具体的には、cssフレームワークのBootstrapを使ったサイトを構築するためのWebサイトビルダーです。
Wordpressではしっくりこない
ホームページやブログを作成する際は、CMSのWordpressがよく使用されます。Wordpressは、PHPで記述されたWebサイトアプリケーションの集合体です。
CMSは、一般に、高機能で、複雑なため、Webサイトを運営する場合、どのようになっているか、理解しにくいので、人によっては、htmlとcssを使用した静的サイトを作成する場合と比較して、使いにくいと感じてしまう場合があります。
気に入ったWebサイトビルダーが見つからない
htmlとcssを使用した静的サイトを作成する場合、気に入ったWebサイトビルダーが見つからないという問題があります。WordpressのようなCMSを使用する人が増えたことにより、Webサイト上で動作するWebサイトビルダーも登場し、静的サイトを作成するツールは、あまり登場しなくなってきています。
html、cssともに、規格の変更が生じます。それにより、使用しているツールが、その変更に対する対応を諦め、最新の規格に対応しない選択をすることがあります。結果として、html5、css3には、部分的にしか田翁していないツールを使い続けるか、テキストエディタを使い作成することになります。
WebサイトビルダーMobiriseをインストールする
ローカルコンピューターにインストールして使用するWebサイトビルダーMobiriseを見つけたので、実際に、使用してみることにしました。
日本語のトップページが用意されていますが、(2019-10-24現在)アプリケーションは、日本語化されていません。そして、日本語のマニュアルも用意されていないことに注意してください。


無料で利用できますが、ダウンロードには、GoogleアカウントやFaceBookアカウントでログインするか、Emailアドレスの登録が必要です。

Emailで登録する場合は、登録したアドレスに送信されたメールに記載された、パスワードを設定する必要があります。
パスワードを入力すると、インストーラーがダウンロードできます。


ダウンロードしたファイルをインストールします。
インストール位置を指定します。

追加のファイルのダウンロードされます。

インストールが始まります。

インストールしてあるAcronisから、ランサムウェアの疑いをかけられました。「信頼する」をクリックして継続します。

Mobiriseが起動し、再度ログインが求められます。


使用する言語の指定を求められますが、日本語は用意されていないので、Englishを選択します。
起動しました。

最後に
Windows、Macの両方の環境で動作するプログラムは、JavascriptやJAVAで作成されることが多いので、外観は、Webアプリになります。