WordPressなどのCMSが一般的になっている現在、WYSIWYGタイプHTMLエディタは、その立ち位置が微妙です。 htmlで記述する限りWYSIWYGタイプHTMLエディタはあれば便利です。 htmlやcssに慣れていてもWYSIWYGタイプHTMLエディタを使ったほうが早くページを作成できる場面が多いと思います。
このBlueGriffonを使い始める決断を鈍らせるのは、マニュアルが、有料で販売されていることです。 アプリケーションは、ライセンス無で使用する場合とライセンス有で利用する場合で使える機能に差があります。
BlueGriffonのライセンスは、€69.99 ユーザーマニュアルは、€7.50です。クレジットカードで支払うことができます。
もちろん、無料でも利用できます。
BlueGriffonは、単体のhtmlファイルを扱うアプリケーションです
コードとページのデザインの関係がわかりやすいので、テンプレートのデザインの作成、修正の作業を軽減できることが規定できます。しかし、現時点(Ver.3.0.1)では、BlueGriffonは、サイトの管理機能を持っていません。つまり、ページ単体を操作するアプリケーションです。そして、マクロ機能もありません。
テンプレートとして使用するためのサイトのデザインを作成、修正したり、デザインの崩れを修正するために使用し、実際のページを作成するためには、他のアプリケーションを使用するといった使い方がいいのではと思います。
インストール
インストールは、簡単です。自動更新機能も付属しているので、バージョンの更新も簡単です。
機能
- BlueGriffonのコードのハイライト色カラーテーマを変更します
コードの配色は、カラーテーマで変更することができます。
- BlueGriffonは、コードの表記ミスに脆弱なようです。
BlueGriffonは、WYSIWYGタイプHTMLエディタであるため、コードをアプリケーションが変更します。その為、コードに誤りがあるとコードを部分的に破壊することがあります。