Amazon・アソシエイトと楽天アフィリエイトは、他のアフィリエイト・プログラムとは少し異なる特徴があります。
成果報酬型広告なのですが、紹介した商品を購入した際に収益が発生するだけでなく、クリックした後、期間内に、購入した商品全てに対して、報酬が発生するという特徴があります。
参加しやすい
アフィリエイト・プログラムに参加するためには審査がありますが、Amazon・アソシエイトと楽天アフィリエイトは、参加しやすいプログラムです。
扱われている商品が多いこと、広告枠をクリックしたあと一定時間内に購入した商品に付いても収益が発生するので、成果がひかくてき出やすいので、継続しやすい特徴があります。
登録するWebサイトで気を付けること
アフィリエイト・プログラムに参加するWebサイトは、一般的に以下の点に気を付ける必要があります。
アフィリエイト・プログラムに参加するために不適切なWebサイト
- 性的な内容
- 暴力的な内容
- 誹謗中傷
- 政治・宗教
- 差別を助長する内容
- 違法行為を推奨する内容
- 知的財産権を侵害する内容
- 法律に違反する内容(薬事法など)
- 企業や公的サイトを装ったり、勘違いさせようと意図したデザイン
広告を出稿する企業は、消費者からの批判を嫌います。そのため、批判が起きる可能性の高いコンテンツは、アフィリエイト広告を掲載するサイトでは扱わないようにします。
言い換えると、アフィリエイト・プログラムに参加するためには、これらに代表される不適切な内容は、削除するか、サイト外に移動します。
アフィリエイトサイトでは、ほとんどのプログラムで、広告を掲載するWebサイトを広告を掲載するまえに申請し、掲載許可を得る必要があります。
参加するアフィリエイト・プログラムの利用規約を確認する
合わせて、参加するアフィリエイト・プログラムの利用規約を確認しておきましょう。
- Amazonアソシエイト・プログラム運営規約
- プログラム参加申請をお断りするサイト例 (Amazonアソシエイト・プログラム)
- 楽天アフィリエイト パートナー規約
- 楽天アフィリエイト ヘルプページ
Amazonアソシエイト
Amazonは、 大型のインターネット通販サイトです。Amazonが扱う商品だけでなく、マーケットプレイスと呼ばれる出品業者が扱う商品も販売されているため、Webサイトで扱った内容に関連する商品を見つけやすい傾向があります。
送料無料になる金額が低いことも購入を促す理由になります。
注意点は、1商品の販売で得られる収益の上限が1000円なので、高額商品の紹介では、他のサービスを使用したほうが、効率的な可能性があることです。
楽天アフィリエイト
楽天は、日本最大のインターネットショッピングモールです。
TVやインターネットの広告を数多く出しているので、集客し易いショッピングモールと言われています。 一方、出店のコストや利用料が高いので、かなりの金額を販売し続けないと、出品が側は収益が得られないと言われています。
利用者側から見ると、ポイントサービスはあるものの送料が安いわけでも、販売価格が安いわけでもありません。 楽天のクレジットカードを使用して、ポイントを増量するサービスと合わせて、はじめて、お得感が得られるサービスと理解しておく必要があります。 楽天のクレジットカードを使っていない方は、楽天以外の販売サイトでより販売価格の安いところを探す行動を起こすところに注意が必要です。
ポイントの効率的な集め方などのアドバイス記事との併用が効果がある可能性があります。
ASPプロバイダ「バリューコマース」経由で利用する
Amazon、楽天共に、ASPプロバイダのバリューコマースで取扱があります。
バリューコマースを経由してサービスを利用すれば、ポイントではなく、現金で収益を得ることができます。
バリューコマースでは、他にも「ヤフーショッピング」の広告プロフラムも扱われていますので、Yahoo!のショッピングサイトの商品を紹介する場合に利用する必要があります。
AdSenseのAmazon・楽天広告を抑制する
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの商品を紹介している記事と同じページに掲載しているAdSense広告に、 紹介している商品そのものの画像が現れて、画像がスライドショーされていると、AdSenseの広告をクリックして、購入されてしまう可能性が高くなります。 そのため、AdSenseとAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトを併用している場合は、 AdSense側の設定で、Amazonと楽天の広告の表示を抑制したほうが収益が上がると言われています。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの商品を紹介しているページは、AdSense広告を貼らない方法も考えたほうがいいかもしれません。
「AdSenseのAmazon・楽天広告を抑制」した場合は、その前後で、収益がどれぐらい変化したかの変化を観察すると新たな知見が得られると思います。