ページビュー数やクリック数が増えても、広告のクリック単価が下がって、全体としては収益が激減する場合があります。広告掲載率を変更することで防げる場合があります
可能性としては、以下の2つを考えます。
- クリック単価が安い広告が集まってきている
- サイトの品質が閾値を下回った
内容の少ない低品質のページを何個か増やした心当たりが無ければ、高品質の強豪サイトが現れたか、クリック単価が安い広告が集まってきている可能性があります。
サイトの品質は、内容の薄いページを書き直したり、追記したりして品質の向上を目指しましょう。
「クリック単価が安い広告が集まってきている」場合は、「広告の設定」から、「広告掲載率」を変更することで、改善できる場合があります。
操作は、簡単です。スライダを動かすだけです。
これは、広告枠の広告掲載率を制御するパラメーターです。掲載率を上げようとすると、単価の低い広告も掲載する必要があります。逆に、掲載率を下げれば、単価の低い広告は、掲載されなくなります。
スライダを動かして、広告の掲載率を変更すると、収益に占める割合の推定値も変化します。スライダの右側に斜線を引かれた領域で、不適切な広告の掲載率の領域が示されます。この領域は、変化しますので、適時確認して、指定した広告の掲載率がこの領域に入らないように値を変更します。
スライダを動かして、広告の掲載率を変更すると、収益に占める割合の推定値も変化します。スライダの右側に斜線を引かれた領域で、不適切な広告の掲載率の領域が示されます。この領域は、変化しますので、適時確認して、指定した広告の掲載率がこの領域に入らないように値を変更します。
このパラメーターは、サイトのページ内に表示される広告の数は、限られています。そのサイトで扱うコンテンツにより割合は異なりますが、ページビュー数に比例します。収益に貢献してくれる広告を優先して掲載することで、収益を増やすことが目的です。
現在のところ、私のサイトでは、効果的に作用しているようです。
この設定が可能になったことで、クリック単価の低い広告が、この設定を行っていないサイトに集中する可能性があります。クリック単価が異常に低くなった際には、サイトの内容の充実とともに、このパラメーターを変更して、様子をみてみることをお勧めします。