新規作成日 2016-06-01
最終更新日
SEOから見た動画コンテンツ
SEOについて、動画が重量であることは事実ですが、検索エンジンは、動画の内容を読み取ることはできません。
検索エンジンが動画を評価する際の評価基準は、タイトル、説明文、タグなどの動画に付随するテキスト情報と思われます。
アドビ・フラッシュによる動画は、モバイル端末で再生できない機種が存在するので、これから作成する場合は、避けたほうが無難かと思います。
videoタグによる動画の実装
videoタグは、動画フォーマットを文書内に埋め込むため、対応するWebブラウザでは、プラグインを使わずに動画を再生することができます。
videoタグの記述例
videoタグの記述例
<video src="example.mp4" width="640" height="360" autoplay loop></video>
複数の再生フォーマットのファイルを用意する場合の記述例
閲覧環境によって再生できるファイル形式に制限があるため、複数のsourceタグのsrc属性に複数のファイル形式を指定しておくことが推奨されます。 また、対応していない閲覧環境向けの、pタグで、代替テキストを記述しておきます。代替テキストのpタグは、sourceタグの後に記述スる必要があります。
<video poster="example.jpg" preload="metadata" width="640" height="360" controls>
<source src="example.webm" type="video/webm">
<source src="example.ogv" type="video/ogg">
<source src="example.mp4" type="video/mp4">
<p>代替テキスト:再生できませんでした。</p>
</video>
videoタグの属性
属性 | 値 | ||
---|---|---|---|
src="" | 動画ファイルの指定 | URL | 埋め込む動画のURL |
poster="" | 静止画 | URL | 動画の代わりとなる画像のURL |
preload="" | 先読みの目安 | none | 先読みを必要としない |
metadata | メタデーターだけを先読みする | ||
auto | 動画全体を先読みする | ||
mediagroup="" | グループ名 | 文字列 | 属するグループの名前 |
width="" | 動画の幅 | 数値 | ピクセル数 |
height="" | 動画の高さ | 数値 | ピクセル数 |
autoplay | 自動再生を行う | (autoplay) | 値は、省略可能 |
loop | ループ再生を行う | (loop) | 値は、省略可能 |
muted | 音声を出さない | (muted) | 値は省略可能 |
controls | コントローラを表示する | (controls) | 値は省略可能 |
autoplay属性が指定してあると、preload属性は、無効となる。
YouTube動画をWebサイトに埋め込む
他に、YouTube動画をWebサイトに埋め込む方法があります。
xmlサイトマップ
動画ファイルは、xmlサイトマップに登録し、検索エンジンに反映されやすくしておきましょう。