Home > Webサイトを作成する

ホームページか、ブログか、どちらを作成するか判断する

新規作成日 2018-08-05
最終更新日

インターネット上で情報を発信するいろいろの手段があります。それらの手段は、提供されるサービスによってそれぞれ特徴があります。目的によって使い分け有効に使っていく必要があります。

最終的な目的は、あなたのファンを増やすことです。

情報を発信する手段や場所を変更すると、あなたのファンがあなたの情報にたどり着けなくなってしまいます。そこで、同じ独自URLを使って、ブログやホームページを継続的にあなたが情報を発信している場所を確認できる場所が必要になります。

最終的には、SNS、ブログ、ホームページなどの複数のサービスやWebサイトを使い、サービスに適した情報をそれぞれに提供していくことを目指すべきです。

SNSと掲示板

SNSと掲示板だけで、情報発信している場合、利用するサービスの人気が上がるだけで、あなた個人への還元が行われません。しかし、アクセスをためには、有効なサービスです。

SNSや掲示板は、利用を継続したまま、自分が運営するブログやホームページに、あなたのファンを誘導して、ファンへの利便性を向上させることが、あなたとあなたのファンそれぞれに取って有意義です。

それは、あなたの提供した情報が、過去のスレッドに紛れてしまい。効率的にアクセスすることができないからです。フォロワーを維持するために、常に書き込み続ける必要があります。

無料ブログ

現在、ホームページもブログどちらも持っていない場合、無料ブログから始めましょう。もちろんSNSで多くのフォロワーを持っていれば、必要ありません。最初から、独自ドメインで運用したサイトを作成しましょう。それ以外のほとんどの人は、無料ブログから始めることがおすすめです。

この理由は、無料ブログが、とてもアクセスが集めやすいからです。そして、無料であるので、ゆっくり自分のペースで運営できることです。

  • はてな無用ブログ
  • ライブドアブログ
  • など、

無料ブログは、多く存在します。気に入ったものを選んで利用しましょう。

利用の注意点は、サービス全般に言えますが、規約を守ることです。

言い変えると、尖った内容、攻めの内容を発信するためには、使用しないことです。そのような内容に使用する場合は、レンタルサーバーを借りて独自運用します。

具体的には、エロ、誹謗中傷、宗教、政治などに関する話題には、利用しないようにします。これらの話題で利用する場合は、サービスの利用を停止させられても問題がない別アカウントを作成します。これは、規約違反でアカウントが停止されるとその時点までに投稿した記事にアクセスできなくなります。投稿した記事のデータのバックアップを取っていなければ、復活させることもできません。

ブログとホームページ

レンタルサーバーを借りて、WEbサイトを作成する場合は、ブログ形式で作成すすか、ホームページ形式で作成するか迷う場合があるかもしれません。それそれの違いを理解しましょう。

ブログは、日記のように時系列で、記事を管理します。また、CMSを使って閲覧時にページを動的に作成しています。ホームページでも、CMSを使って作ることができます。この場合、固定ページと呼ばれることが多いです。ホームページは、htmlとcssで静的サイトとして作成することもできます。この場合、あらかじめ作成したページをサーバー上にファイルとして保存しておき、閲覧時にそのファイルを読み込みます。静的サイトは、サーバーの負荷が少ないので、表示が早くなり、利用するサーバーの負荷が少ないことから、低価格なプランでも運用ができます。

使い分けは、人それぞれいろいろな考え方があると思いますが、私は、ブログを雑誌や新聞、ホームページを単行本や専門書のように考えています。

ブログは、明確な目的を持たず、何か興味を惹くものがないか目を通していく、一方、ホームページは、明確な目的を持ち、それに関連する情報を細かく確認していくことに向いていると思います。

普遍の情報を扱うには、ホームページが向いており、感想やその時々の気持ち、情報を扱うにはブログが向いています。きっちりとした情報は、ホームページに記載し、ブログで概要を紹介するスタイルが良さそうですが、作業負荷の問題があるので、同時に複数のサイトを立ち上げるのは難しいと思います。

ブログ

ブログは、サーバ上のアプリケーションで、動的にページを作成することで、ブラウザでサイトを編集することができます。日記のように、雑多な内容を時系列でページにしていきます。結果として、コラム集のようなコンテンツが出来上がります。

メリットは、時系列で管理されているため、気に入ってくれた人は、全てのページを見てくれることです。

デメリットは、必要な情報が散らばっているので、探しにくいことです。このデメリットは、作成している側にも関係し、作成した記事は、ほぼ修正することはなくなります。

プログは、サーザーサイド側のアプリケーションを使って動作するので、cgiやCMSと呼ばれるプログラムを利用する必要があるため、利用するプログラムによってはサーバーを選びます。

ホームページ

階層構造にした整理された情報を提供することができます。

メリットは、情報を整理して提供できるところです。

デメリットは、閲覧者が、能動的に具体的な情報を探す必要があることです。作成側から考えると、階層構造とリンクをうまく配置しないと、検索エンジンの結果を経由しないと情報にたどり着くことができません。サイトを気に入ってくれた人でも、どのページが更新されたのかわかりにくいという特徴があります。

理想的にはどちらがいいの?

具体的には、ブログで思いついた内容を記入していき、ある程度、同じ分野の内容がまとまったら、情報を追加、整理しホームページに、まとめる(ブログの記事はそのまま残す)という方法が良いのではと思います。

ページの更新情報は、ブログ、ホームページに限らず、SNSに投稿し、通知する方法があります。

ショッピングカートは必要?

ショッピングカートを使用した物品販売を視野に入れている人は、ショッピングカートを中心に情報を集めて下さい。ほとんどの場合、ショッピングカートは、既存のザービスを使用します。利用料を払って使用しますが、料金体系やサービス内容がいろいろあります。サービスの中には、商品紹介のスペースが用意されているものがあるので、そのサービスだけで完結する場合があります。

しかし、自分のドメインを使用することは考えておいて下さい。状況が変化することで、ショッピングカートのサービスの提供会社を変更する可能性があります。その際、ショッピングカートサービスのドメインを利用していると、今まで利用していた人が、あなたのサイトを探せなくなってしまいます。